住宅ローンの殿堂|住宅ローンの手続きフロー
:お知らせ
【お知らせ】
住宅ローンはあくまでも「金融商品」です。
ただし、預貯金や株式や投資信託などと違って、速やかに購入(実行)できるものでなく、いろいろと手続きを踏んで所定の条件をクリアした後でないと購入できないものです。
マイホームを購入される方のほとんどは、初めて住宅ローンの手続きをされますので、
「何回も経験して成功も失敗もしているから大丈夫・・」
というわけには行かないと思います。
金額が大きいこと、初めてでなかなか全体のイメージが沸いてこないため、モヤモヤとした日々を過ごされることと思います。また、話が進んでいくうちに、手続きの不備や希望通りにならない状況が発生して、金銭的にも精神的にも過大な負担を感じてしまうことがあります。
住宅ローンの勉強をして臨んでいるつもりでも、いざ段取りを踏み外すと大変です。
そういうわけで、
今回は住宅ローンの手続きのフローについて整理しておきたいと思います。
ステップとして大きく4つに分かれます。
「事前申込(審査)」、「本申込(審査)」、「契約」、「実行(決済)」です。
それぞれの位置づけと準備するものを確認しておきましょう。
1. 事前申込(審査)
事前申込みは住宅購入で売買契約する前に、住宅ローンが組めるかどうかを見極めするものです。
そこで正式な申込みするわけではありません。
物件の資料(一戸建て・マンションおよび取引形態によって異なります)・認め印・源泉徴収票・健康保険証・運転免許証が必要になります。事前申込みをしてから3日〜2週間前後で審査結果が分かります。
また個人事業者や同族会社の役員は、確定申告書の過去3期分(個人および法人)が必要になってきます。
審査が通らなかった場合、ケースバイケースですが借入額を減らしたり、収入合算者を追加したりして、再度申し込みを行います。
2. 本申込(審査)
事前申込について正式な裏づけを行うステップで、売買契約後の正式なローン申し込みになります。
売買契約書・実印・印鑑証明書・住民票・役所発行の所得証明書が必要になります。金融機関によっては預金通帳の提示を求められる場合があります。
団体信用生命保険の加入審査(告知)も行われ、借入額によっては医師の健康診断書を別に提出しないといけない場合があります。
本申込みをしてから平均10日前後で審査結果が分かります。
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