幸福度とは?
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国の豊かさを示す指標としては、
国内総生産(GDP)が代表的なものとして知られていますが、
最近では経済成長だけでは測ることができない
「幸福度」を重視する考え方が目立ってきています。
それは何故か?
将来にわたり高い経済成長が見込めなくなったからだと思います。
これまで「幸福」といえば経済成長が第一に考えられていました。
政府もGDPを上げることが国民の幸福度を増す最善の方法と捉えていたと思います。
しかし、1人当たりのGDPの増え方と幸福感・生活満足度の上昇が完全に比例しないことが明らかになっています。
その上、少子高齢化や人口減少などの課題に直面する日本においては、このままでは以前のような高い経済成長率は望めず社会保障などの負担が増すばかりになります。
一方で、幸福度の指標化には課題があります。
そもそも個人で異なるために客観的に測るのは難しいからです。
幸福感を調査しようにしても質問の仕方により回答が変わってきます。
たとえば、1日のうちでも楽しい時もあれば落ち込む時もあるように質問された時の幸福感時によって変化するように。
結局、幸福度を指標化するには人間の幸福に関係すると思われる「非経済的な指標」を活用することが最も現実的ではないかと言われています。
非経済的な指標には、
「時間(充実した時間)」
「人間関係」
の要素を入れることだそうです。
ここで心配されることがあります。
物差しを変えて日本の経済成長ウンヌンや政治の道具にされはしないか?
「幸せってなんだっけ?(昔のさんまさんのコマーシャルでありましたね・・・)」
1つの考え方として社会に理解されれば、それで良いような気がしますが、
いかがでしょうか?
FPという立場でライフプランを作るときも、単に数字の損得だけで語るのでなく、ご本人に一番ふさわしい生き方(他人と比較するのでなく自分サイズのライフプラン)するための数字の視点をいつも忘れないように・・幸せの感じ方はその人なり存在するのだと。
アドバイスの原点を見つめなおす「幸福度」のお話でした。
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