資産運用をいつから始めるか?
:お知らせ

【お知らせ】


資産運用で一番大事なことは「時間」だと思います。


時間はどんな人にも平等に与えられているものの1つです。
どう有効に使うかはその人の行動に掛かっています。


自分の寿命はわからない。けれども、
 「時間は無限なようで、実は有限である」
 「使った時間は戻ってこない」
ことを、まずはしっかりと認識しておきましょう。。。


自分がセカンドライフでゆったりと過ごせるのに、60歳までに3000万円が必要になってくると解ったら、その資産形成に向かって
 1.今から始めていくのか?
 2.知識不足や忙しくてなかなか決意できなく、だらだら先延ばしするのか?
どちらが有利なのでしょうか?

もちろん、前者ですよね。


結局始める必要があると思うならば、出来るだけ早く取り組んで「時間」を味方につけて行きましょう。


毎月10万円の積み立てができるとしたら、
年1.0%の複利で運用すると、税引後で3000万円以上を貯めるのに約23年が必要です。60歳時点から逆算すると、37歳から始めないといけません。


これが1年遅れて38歳からでは2887万円、2年遅れると2744万円、5年遅れてしまうと2327万円しか貯められません。

 
追い付くためには積立額を増やせばいいのですが、1年遅れると約5千円、2年遅れると約1.1万円、5年遅れると約3万円を追加しないといけません。


もし、金利が今後少し上昇するとしたら、その差はますます広がっていきます。たとえば、前提を年2.0%の複利にすると、37歳から始めると、60歳時点で3338万円貯まるのに対して、1年遅れの38歳からでは3166万円と、172万円の差に広がります。


つまり「取り組む時期での格差」が起こり得ます。


世の中を見ていると、漠然として老後の不安ばかりが先行して、何から手をつけて良いのか、どうして対策したら良いのか?解らないという諦めの気持ちから、普通預金に眠ったまま「ほったらかし」の方は多いと思います。


ぜひ、不安の正体・問題点を早く発見して、すぐに向き合っていくほうの効用を実践していきましょう。

ファイナンシャル・プランナー(FP)は、日々そのことのお手伝いを行っています。


「先送り」のメリット、ほとんどありません。


先送りこそ「今日の日本の財政危機、および、国民負担のしわ寄せ」を招いた元凶の考え方であること。。みなさんは既に実感していますよね。


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